アスペルガー障害の診断基準は次の通りです。
A. 社会的(対人)関係の質的な障害(2つ以上)
1)非言語的行動(アイコンタクト、表情、姿勢やジェスチャーなど社会的交流を促すもの)の著しい障害
2)発達レベルにふさわしい仲間関係が未発達
3)他人と楽しみ、興味、達成感を分かち合おうとする態度の欠如
4)社会的または感情的な相互的交流の欠如
B. 常同行動(1つ以上)
1)非常に強いこだわり、ステレオタイプで狭い興味や視点にとらわれている
2)独特なルーチン、習慣への固執
3)ステレオタイプで反復した身体の動き(手や指をたたくかひねる、あるいは複雑な身体全体の動き)
4)対象の一部分への一貫したこだわり
C. これらの問題が社会的、職業的、あるいはその他の日常生活機能に著しい障害を起こしている
D. 明らかな言語の遅れがない
E. 認知機能や年齢相応の身辺自立能力、適応力(人間関係以外の)、周囲に対する興味といった点において明らかな発達の遅れがない
F. その他の広汎性発達障害、統合失調症の診断に当てはまらない
・時間や空間の理解や把握が苦手。(年月日の記憶違いなど)
・知覚過敏がある場合と、逆に身体感覚を感じにくい人の両方がいる
・自分と他人の境界があいまい(だから自分が何者でありどんな感情や思考を持つかが捉えにくい)
・想像力に乏しく、抽象的な概念の理解が苦手。
・計画的・構造的に行動することが難しい。(思いついたことを、ぱっと言ってみたり実行するところがある)
・変化を極端に嫌う(日常生活のルーチン化、第三者が急に予定を変更するとパニックを起こすなど)
・他人の感情や周囲の状況を理解するのが苦手
・あいまいさの理解が極めて困難(物事には例外がある、ということが受け入れにくい)
・複雑な人間関係の理解が難しい(そのために対人緊張が極めて高い)
・細部への極端なこだわりから、全体像を把握するのが苦手
・感情のコントロールが苦手(爆発型と、抑制型の2つに分かれる)
・言葉は流ちょうでむしろ雄弁だが、reciprocal(相互的)なコミュニケーションが成立しにくい(つまり会話が一方的になりやすい)
・自分のやっていることを途中で妨げられることに、強い抵抗を示す
・待つことが苦手
・内省(振り返って反省する能力)に乏しく、同じ失敗を繰り返しやすい。自分の非を認めるのも難しい。
・気分が変わりやすい。(周囲には気まぐれと思われてしまう)
・かなり早期から、慢性的な睡眠障害(眠りが浅い)を持っていることが多い
大人のアスペルガー症候群 - 天獄 -Heaven’s Prison- (via omolo) (via nemoi) (via kml)